仕事できる人の6つの特徴!仕事ができるかどうかって実は「○○」の影響が大きい

仕事ができる人・仕事ができない人の違いはビジネスパーソンなら誰しも気なるところです。

会社で同じ仕事をしていても、仕事ができる人・仕事ができない人の差は大きく成果や生産性が目に見えて異なることがあります。

ということで今回は、ビジネスパーソンなら知っておきたい「仕事ができる人」の特徴と「仕事ができるようになるための方法」をご紹介します。

ぜひこの記事を参考に仕事ができる人を目指してください。

目次

実は仕事できるかどうかって「環境」が大きい

よく「仕事できる人の特徴○○選」とか「仕事できる人の考え方」といった記事をたくさん見かけます…結論をいいますと実は仕事できかどうかって本人以外の部分も大きいのです。

それは何かというと環境です。

これはとある人のエピソードです。

転職先によって「仕事できる」「仕事できない」の評価がまったく変わった

新卒で入った会社で、同期より仕事ができると言われていたAさん。3年勤務したのち「俺はもっと上の会社で働きたい!」と転職。しかし期待されて転職した先ではまったく使い物ならず「仕事ができないやつ」と言われAさんは半年で退職。

そしてまた別の会社に転職したら、メキメキと成果を出し「あいつは仕事ができる」と評価され出世。その3年後さらなるキャリアップを目指し転職したら、転職先の仕事合わず「あいつは仕事ができない」と評価され…

わずか5年間の話ですが会社によって「仕事できる」「仕事できない」の評価が変わるのです。

部署異動で急に「仕事できる人」と評価された

また別の人Bさんは新卒で入った会社で、同期より仕事覚えが悪く「あの新人は使えない」と評価されていた。評価は低いものの会社を辞めることなくその会社で働き続けその後30歳になり部署異動で別の部署へ。

新しい部署でBさん急激に成長して、いまではその部署の部長職へ。

こういった話は別に珍しい話ではありません。ビジネス社会で20年も働いていたらこんな人はたくさんいます。

仕事できる・できないって自分がおかれた環境によるものがとても大きいのです。

今「仕事できない」「どうしたら仕事できるようになれるのか」と悩んでいる人は、あまり深く考えすぎず「自分に合う環境を探す」という選択肢もある、ということは知っておいてください。

仕事ができる人の特徴は6つある

それでは仕事ができる人の特徴を見てみましょう。

仕事ができる人の特徴は以下の6つが挙げられます。

それぞれの特徴について解説するので、自分にあてはまる要素があるかどうかを確認してみてください。

すぐやる

仕事ができる人はすぐにやります。

たくさんのタスクがあるにも関わらず、常に優先順位をつけてどんどん仕事をこなしていきます。

上司から頼まれた小さな仕事なら、後回しにせずにさっさと片付けてしまうでしょう。

また骨の折れる作業ほどすぐに取り組むのも仕事ができる人の特徴です。

たとえば大型案件獲得のためのプレゼンテーション資料作成などはプレッシャーも大きく時間がかかる作業です。

仕事ができない人は「手を付けるのが嫌だな」と考え、どんどん後回しにしてしまい、結局期日ギリギリになって大急ぎで中途半端なものを仕上げる人が多いはずです。

一度手をつければあとはどんどん進めるだけで、早めに仕上げることで手直しの時間も確保できます。

そのため、「仕事が早い」「仕事が丁寧だ」とどんどん評価されていくのです。

コミュニケーション力が高い(人たらし)

コミュニケーション力は仕事ができる人に共通する能力です。

何か特別なことをしているわけではないのになぜかみんながその人と話したくなる、いわば「人たらし」的な人がいませんか。

上司に気に入られるので出世が早く、顧客からも気に入られるため業績が良く、かつ周囲の人間から好かれるので妬まれない人です。

会話する人にあわせてその人が好むようにコミュニケーションを変化させるタイプと、もともとの性格が人から好かれるカリスマタイプがいます。

社会の中で生きていく上で最も基本的かつ重要なものがコミュニケーション力です。コミュニケーション力が突出している人は「仕事ができる」とみなされます。

集中力がある

仕事ができる人は集中力があります。

より正確に言うと、集中する時としない時の切り替えが上手です。

とくに仕事できる人は一つの仕事に集中します。余計な仕事や関係ない仕事は後回しにして一番重要な仕事に集中して短時間で進めていきます。

逆に仕事できない人は、いろんな仕事を手を出しどれも中途半端。マルチタスクは成果が低いのです。

そして仕事ができる人は集中力を維持し続けるために上手に休憩をとったり、息抜きがてらに同僚とコミュニケーションをとったりと時間の使い方がうまいのも特徴です。

要領を良くするコツを知っている

「集中力がある」に通じる部分もありますが、仕事ができる人は要領がいい傾向にあります。

集中する時としない時を上手に切り替えたり、キーマンとなる人への根回しをしっかりしておいたり、抜け目なく気遣いしながらも自分に負担がかかりすぎないようにセーブしている部分もあります。

要領がいい、つまり「世渡りが上手」とも言えます。仕事もなるべく効率化するので生産性が高くなります。

また記憶力がよいのも要領がいい一因です。

一度話したことや聞いたことをしっかり覚えておくので二度手間となることがなく、スムーズに仕事が進みます。会ったことのある人や名前もしっかり覚えておくため、他の人から好印象を持たれやすくもあります。「自分は要領が悪い」と思う人はまずは記憶をきっちりと整理することから始めてみましょう。

自己投資・スキルアップ

仕事ができる人は現状に満足することがありません。

常に自分に投資し続け、スキルアップを心がけています。資格にチャレンジしたり、自分の専門外の業務を手伝ってみたりと自分の幅を広げるために業務時間内外で自己投資をしています。

「仕事が大変すぎて自己投資する時間がない」と思うかもしれませんが、仕事ができる人は業務時間や通勤時間を上手に利用しています。それも頭のスイッチのオンオフを切り替えることができるからです。

また仕事ができる人は明確な目標やキャリアプランを持っていることが多く、目標達成から逆算してスキルアップに取り組みます。

管理能力が高い

いくらコミュニケーション能力が高く、集中力があって自己投資をしていても、仕事の管理ができていなければ信頼されません。

仕事ができる人は、自分の仕事の管理を抜かりなく行います。自分が掛けているプロジェクトの進捗状況をしっかり把握して、どういった状況なのか細かく確認し随時アップデートしています。

そのためタスクの抜け漏れがなく、締め切りに遅れたり重要事項を忘れていたりなどの大きなミスを避けることができます。

自分で表を作ったり、ポストイットに書き込んだり、リマインダーを使ったりと管理の方法は様々ですが、仕事ができる人は必ず管理業務を重点的に行っています。

またプロジェクトだけでなく部下の管理も上手です。

適宜部下の仕事をチェックしたり、部下が手一杯になる前に声をかけたりとフォローのタイミングが抜群です。部下が失敗した時も精一杯ミスをカバーしてくれるため、部下からの信頼につながります。

仕事できる人の考え方とは

仕事ができる人は行動だけでなく考え方も違います。

仕事ができる人の考え方の特徴として以下の3つが挙げられます。

  1. 前向きな性格
  2. 折れない心
  3. 上下関係や年齢を気にし過ぎない

考え方は努力すれば自分で変えることができるものです。

また考え方が変わることで自分の行動が変わっていきます。

仕事ができる人になるためにまずは自分の考え方はどうなのかということから見直してみましょう。

前向きな性格

仕事ができる人は前向きな性格です。

失敗しても自分の経験になると考えているので、恐れることなく行動できます。

そのため、顧客にどんどん提案ができ、社内で話しにくいと思われている人に対してもためらうことなく話しかけることができるのです。

ほぼ全ての人が社会では辛い思いをしたり、きつい経験をしたりします。仕事ができる人は困難にあっても前向きに捉えることができるので、結果仕事ができるようになっていきます。

折れない心

仕事ができる人は精神的にタフであったり、または鈍感だったりする傾向にあります。

失敗しても「絶対に取り返す」と頑張り続けることができます。さまざまな仕事をしていると、あわない人や意地悪な顧客に会うこともあります。

仕事ができる人は鈍感な部分があり、かつ折れない心を持っているので嫌味やクレームにいちいち悩みません。

そのために大胆な行動や提案をすることができ、どんどんレベルアップをしていくことができます。

上下関係や年齢を気にし過ぎない

仕事ができる人はコミュニケーション能力が高い理由の一つとして、上下関係や年齢を気にし過ぎないということが挙げられます。

企業では年下の上司や年上の部下に出会うことがあり、多くの人が接し方に困ります。

仕事ができる人は他の人に対して平等に接します。

年下相手にも肩書きを気にせず尊敬をもって接し、かつ年上に対しても必要以上に遠慮したり萎縮したりすることがありません。

コミュニケーションに嫌味がないので、周囲の人たちに好かれます。

仕事ができるようになるために

仕事ができるようになるためには、具体的にはどんなことを実践していけばよのでしょうか。

以下で、仕事ができるようになるために日々できることを紹介します。

  • 「仕事ができる人」の近くで働く
  • 人生における目標をもつ

この2つから挑戦してみてください。

「仕事できる人」の近くで働く

これが一番仕事ができるようにあるための近道なのですが、仕事ができるようになりたいならまずは手本となる仕事できる人の近くで働きましょう。

どんな考え方で仕事を取り組んでいるか、どのように仕事を進めているか話を聞いてみることもおすすめです。

また仕事ができる人はさりげない気遣いも上手なので、見た目や所作などもよく見てください。

目標に近くためには、理想像である人をまずは真似することが近道です。それから、自分にあった仕事方法や考え方を整理していきましょう。

人生における目標をもつ

仕事ができるようになるためには、人生における明確な目標を持つことが大切です。

目標を達成しようと思うと仕事へのモチベーションが一層あがります。

○歳までに年収○○万円、あと5年で昇進、結婚はいつ・子どもは何人、○歳で家を買う…などできる限り自分の目標とする人生を明確に描いてみてください。

目標を実現しようと思うと、自分にとって足りないものや必要な努力が見えてきます。

もしくは今の仕事ではなく転職が必要だと気がつくかもしれません。

ぜひ目標設定からはじめてみてください。

仕事できる人の6つの特徴す まとめ

仕事できる・仕事できないは環境に左右されるという点はとても大きいです。

今の環境で結果がでてない人も別の環境に異動するだけで急に評価されることもありますし、その逆もあります。

自分に合った環境を見つけましょう。

また仕事できる人には6つの特徴があります。

考え方も「前向きで折れない心」を持っているのも特徴です。

日々の行動や習慣に加えて、気持ちがタフなのも仕事ができる人です。

そしてもしこれから「自分も仕事ができるようになりたい」と思っている場合は「身近にいる仕事ができる人を見る」「人生における具体的な目標を持つ」ことを心がけてみてください。

明確な目標へのモチベーションがやる気に火をつけてくれるはずです。仕事ができるとさらに仕事が楽しくなります。ぜひ、実践してください。

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